今年度の特定・長寿健診始まりました!
逗子市・葉山町の国民健康保険・前期高齢者健康保険・後期高齢者健康保険に加入している方の「特定・長寿健診」が4月1日から始まりました。
受診券が送られてきましたら、お電話か診療所窓口で健診のご予約をお申しつけください。
健康診断は受ける事に意義があります。年に一回は健康診断を受診しましょう。
健診の詳細は折り込みの『特定・長寿健診(組合員健診)のご案内』をご確認ください。
また、昨年度から特定健診・長寿健診の検査項目である心電図検査と眼底検査の実施要件が変わっています。
心電図は最高血圧140以上か最低血圧90以上、または問診で不整脈が疑われること。
眼底検査は最高血圧140以上か最低血圧90以上か、昨年度または今年度の検査結果のうち、a・空腹時血糖126mg/dl以上、b・HbA1cが6.5%以上、c・随時血糖126mg/dl以上のa・b・cのいずれかに該当する事が実施条件となります。
逗子診療所ではこういった基準に関わらず、組合員さんへは心電図・眼底検査を自費にて実施しております。
ご希望の方は職員にお声掛けください。
是非、逗子診療所で特定・長寿健診をご受診ください。
組合員で特定・長寿健診受診者に限り、今年もフォルム検査半額で行います!
今年度も組合員で特定・長寿健診受診者に限り、フォルム検査を通常1,000円のところ、健診とセットで行うと半額の500円で行わせて頂きます。
この機会を是非、ご活用ください。
フォルム検査とは?
動脈の硬化具合=血管年齢を測定します。手足首にベルトを巻き、血圧を測る程度の負荷をかけ脈をとります。そして、脈が手足間の血管を伝わる速度を計算します。5分程度と短時間で実施出来ます。
健康な血管は、ゴムチューブのように弾力性があるため、脈波が血管壁で吸収されて、スピードが遅くなります。しかし、血管が硬くなっていると、脈波が血管壁で吸収されず、スピードが速くなります。この原理から血管の硬さを割り出しています。
血管は酸素や栄養を身体の隅々の細胞に運んでいる血液の通り道です。そして、年齢と共に少しずつ老化=硬化していきます。動脈硬化が進行するという事は、血液の流れが悪くなる=酸素や栄養の巡りが悪くなるということです。